原因不明の不調
- mayumi miyoshi
- 2020年9月30日
- 読了時間: 3分
吹く風が秋めいて
外を歩くのにも自転車を漕ぐのにもいい季節ですね。
そして日が暮れるのが早くなり、秋の夜長を楽しむ季節
皆さんはどのような夜をお過ごしになっていますか。

暑すぎず寒すぎず何をするにもいい季節
私の1番好きな季節です。
さて、最近サロンにお越しのお客様から、ずっと原因不明のめまいがありお仕事にも支障をきたすようになっていた時に知り合いの方に耳鼻科を紹介されて半信半疑で治療を受けたら、それから改善されたという事で、興味津々で詳しくお話を伺いました。
めまいに関しては、今まで病院に行ってもストレスや自律神経の乱れというあやふやな診断で根本的な改善方法がなかったそうです。
そして紹介された耳鼻科では上咽頭という鼻の奥のノドにあたる部分の慢性的な炎症に対して治療していくそうで、それによって身体の様々な不調が改善された事例があるそうです。
逆をいうと、その慢性的な上咽頭炎の炎症が身体の不調を引き起こす原因であるということもあり得るということ。
それは鼻や耳の不調から歯痛、舌痛、喉痛、肩こり首こり、全身痛、倦怠感、疲労感
頭痛、めまい、不眠、うつ、微熱、思考・記憶・集中力の低下
機能性胃腸障害、過敏性腸症候群など病巣感染症となることも。
これだけあげるとどれか一つぐらいはみなさん思い当たる不調があると思われますが、喉や耳奥辺りに違和感があったり、鼻の不調が続いていたり、原因の分からない不調がある場合はもしかしたら原因はこの上咽頭にあるのかもと思って調べてみるのもアリかもしれません。
そのお客様も元々鼻の不調があり、ひどい花粉症。
物は試しと受診して『慢性上咽頭炎』だということでその治療を受けたそうです。
それがものすごーーーーく痛い!
飲み薬や点鼻薬などではなく、なんと直接鼻から(または口から)、薬(塩化亜鉛)を染み込ませた綿棒を入れ、鼻内視鏡で患部を見ながらゴシゴシ擦る!荒治療!!!
(かつてはbスポット療法と言われたもので、現在はEAT(イート)と呼ばれているそうで、この治療をしてくれるのは数ある耳鼻科でも取り入れている限られた病院だそうです。)
想像しただけでも拷問のような感じですが、症状が酷ければ酷いほど痛みと出血を伴い、初めは本当に我慢できないほどに痛かったとか。週1回程度通院して、何度か通っているうちに痛みや出血も減り、めまいもなくなったそうです。
元々私も、そして私の息子もひどい花粉症。息子は年中鼻の不快に悩ませれている鼻炎の持ち主で、耳鼻科にはよく通ったり、アレルギー検査をして何に対してのアレルギーがあるかは調べていたのですが、不調でどうしようも無い時にアレルギーを抑える薬を飲むだけで、根本をどうにかできないと諦めて過ごしてきました。
症状の辛い時期には倦怠感もあり、鼻の中の不快感や痒みも常にある。
なので、この上咽頭炎も、人ごとじゃないなぁと、教えてもらった耳鼻科を受診する事に!
さて、この続きはまたのブログに書かせていただこうと思います。
少しでも気になる方は『慢性上咽頭炎』で調べてみて下さいー。
※今回書かせていただいた内容は医療の知識のない私の個人的意見なので、何らかの病気の疑いがある方はご自身の判断で受診されるお医者様を選んで、状態にあった医療を受けていただきたいと思います。
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